2022.11【国土交通省】日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震対策計画の改定
国土交通省のホームページに「日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震対策計画の改定について(お知らせ)」が公開されています。
建物内部については、以下が示されています。
・避難支援(住民等の安全確保)に向けた建物倒壊や延焼火災、津波からの避難支援の面から、<平時から準備しておくべき事項>として、建築基準法に基づき、新築や増改築等を行う建築物に設ける一定の天井について脱落対策を義務付ける。また、避難所となる体育館や劇場等の既存建築物について、天井の改修を促進・支援する
・被害の拡大防止・軽減に向けた複合災害への対応の面から、<平時から準備しておくべき事項>として、地震による人的被害、経済被害を軽減するため、天井等の非構造部材を含めた住宅・建築物の耐震化を促進する
・強い揺れ・長周期地震動への備えに向けた、住宅、建築物、宅地の耐震化等の面から、天井の脱落防止のための基準強化、既存建築物の改修の促進により、建築物の非構造部材の耐震化を促進する
国土交通省のホームページ(https://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo06_hh_000242.html)
▼公開先はこちら(国土交通省のページが公開している資料のPDFが表示されます)
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001572976.pdf