【新着記事】ー天井の地震対策に詳しい 防災士 が伝えるー人が集まる施設で地震が起きた時の安全確保(2/2)「天井落下のメカニズムと施設の安心・安全につながる対策とは?」
3月11日で東日本大震災から12年。防災視点で「天井」も考えてみましょう。
\ 天井の地震対策に詳しい 防災士※ が伝えます /
地震による揺れで未だ天井が落下しています。
東日本大震災での被害をきっかけに法整備が進められ、2014年4月からは新築や大規模改修する施設の一定規模以上の空間では対策が進んできている一方、規模に満たない空間や既存建物の天井は未対策のままになっていることが多く、今も落下リスクを抱えています。
そんな中でも私たちは日ごろ、ビル、商業施設、公共施設、学校、文化施設、オフィスなど様々な施設を訪れます。
もしそういった施設にいる時に地震被害に遭ったら、まずどのように行動したら身の安全を確保できるのでしょうか。
いざという時に落下リスクの高い場所を避ける行動を取るためには、天井落下のメカニズムを知っておくことが非常に重要です。
※ 防災士とは、社会の様々な場で減災と社会の防災力向上のための活動が期待され、かつ、そのために十分な意識・知識・技能を有するものとして、NPO法人日本防災士機構が認定した人たちです。(参考:防災士研修センターホームページ)
KIRIIの想い... 業界初の天井の地震対策を開発 → シェアNo.1 だから伝えたい
建物構造の耐震化が一般的な一方で、天井落下による被害や危険性は未だ見落とされています。
このことに建物の専門家のみならず、多くの人が気づき、早急に「いのちを守る対策」として検討される必要があると考えています。
特に、人々が多く集まる商業施設や事業所、新たに避難所として活用される施設は急務です。
桐井製作所は、天井・壁・床の内装空間を作り上げる「内装用鋼製下地材」で日々の人々の生活を支えています。
オフィスビル・ホテルといった身近な商業施設から、駅・空港さらに地震発生時に重要拠点となる避難所や病院・学校などの公共施設まで多様な建物に用いられています。
サイトを通して、社会全体の災害リスク回避に向けて少しでもお役に立てれば幸いです。